
こんにちは!yukiziです。
わが家は念願の平屋の注文住宅を建てました。
全体的にはとても満足しています!
オシャレだし、住んでいると気分が明るくなるし、基本的には住みやすい。満足しています。
ただ、満足している部分が多いだけに、「ここは失敗した!」というところが目立つというか、気になるんですよね。
今回は、わが家の注文住宅で失敗したところを全部お見せします!

これから注文住宅を建てる方、特に小さいお子さんがいらっしゃる方、生まれる予定の方は私と同じ失敗をしないようぜひ参考にしてみてくださいね!
わが家の基本情報
まず、家や家族の基本情報についてお伝えしておきますね。
- 私、夫、子ども(1歳)、猫4匹
- 平屋の家
- 大手ハウスメーカーの注文住宅
- スキップフロアあり
それでは、困ったところ、失敗したところについて紹介していきますね。
リビングの照明大失敗!高額なライトが暗すぎ、間接照明は黄色すぎる
よく工務店やハウスメーカーが掲載している注文住宅の施工例を見ると、オシャレなライトや間接照明を使っていて、「めちゃくちゃ雰囲気いい!」と思うことはありませんか?
私もそのタイプでした。
そして大失敗しました・・・
わが家は平屋なので、リビングは一部屋根裏をなくして天井を高くしています。一番高いところで5mくらい。
そして、ダイニングテーブルの上と、リビングエリアの上に、とっても高いブランドのライトを取り付けました。
見た目がわが家のリビングにマッチしていてとってもオシャレだったんですよね。
しかし、
実際にそのライトを付けたところ、めちゃくちゃ暗い・・・
これ、本当に明かり点いてるの?
っていうぐらい、暗いのです。
正直、つけてもつけなくてもそんなに変わらない状態でした。
むしろ、それだったらライトがない方が天井がスッキリして良かった。
ライトの明るさなんて、家づくりを計画している時に何も言われなかったし、普通に明るいものだと思っていました。
でもそうじゃないんですよね。
ライトの明るさも、設計時にきちんと考慮しないといけなかったんです。
しかもそのライト、シーリングではないので取り替えも不可能…。
やたらかっこいいオブジェになってしまいました(涙)
子どもが大きくなったら、ダイニングテーブルで勉強してもらおうと思っていたのですが、その照明には使えなさそうです。
リビング間接照明がやたら暗くて黄色い問題
また、リビングには壁と天井の境目に間接照明を入れています。
これがまた暗くて、しかも色が黄色すぎるんです。
よく、食べ物が美味しく見えるようにだったり、リラックスができるようにと、蛍光灯の色ではなく、白熱灯のような黄色っぽい色が好まれるのは知っていますし、私もどちらかといえば蛍光灯の色よりも白熱灯の色の方が好きです。
ただ、限度というものはある。
間接照明の色がめちゃくちゃ黄色くて、かなり気になるレベルなのです。
しかも暗いし、それを補うはずだったスポットライトも暗いという始末。
これが、リビングでくつろぐだけの生活であれば雰囲気があって良いのかもしれません。
ただ、わが家は小さい子どもがおもちゃで遊ぶこともあるし、勉強することもあります。
その照明と考えると、あまりにも暗い、黄色い照明になってしまいました…
せめて、間接照明の色が変えられたら良かったのですが、その機能もありません。
どうしてこうなった?
なぜ、ここまでリビングの照明が壊滅的に使いにくくなったのでしょうか?
これは仮説なのですが、おそらく、天井が高すぎるため、必要な明るさの計算が足りなかったのではないでしょうか?
もし、普通の天井の高さなら、ライトから床までの距離が今よりも近いのでそこまで暗さを感じることがないのかもしれません。
注文住宅で照明選びで後悔しないために
この照明問題の怖いところは、実際に住んでみないと分からないところですよね…
間取り図や3Dの画面からは判断できないのがつらいところです。
また、照明を決めるフェースというのは、家づくりの段階でもかなり後の方。
それまでに、間取りを決めたり、土地を探したりとで打ち合わせもたくさんやってきて、疲れていると思います。
その状態の時に、プランナーさんから「照明はこれでいきましょう」と言われたら、「プロが勧めているんだから大丈夫だろう」とよく考えもせずOKを出してしまいがちです。
疲れていてもう考えたくもないかもしれませんが、照明は毎日使いますし、過ごしやすさに影響してきます。
絶対に妥協せず、
ポイント
- 明るさは足りているか
- 明かりの色は適切か
- 可能であれば、明るさや色を調整できるか
などはチェックしておいてください。
一番失敗しないのは、シーリングライト(市販の照明を取り外し可能にしておく)にして、自分で照明を選ぶことです。
ただ、それだとリビングなどは雰囲気ある照明作りが難しくなるというデメリットもありますね。
寝室の照明に常夜灯がないしリモコン操作もできない
これ、赤ちゃんを育てている人にとっては致命的です…
寝室の照明も凝って間接照明とダウンライトにしたのですが、これが大失敗・・!
失敗したところ
- 間接照明もダウンライトも調光・明るさを変えられない
- 常夜灯がない
- リモコンで操作できず、部屋の両端にあるスイッチのみで操作
という状況に。
私の場合ですが、寝室の照明には以下の条件が必要だと思っています。
ポイント
- リモコンで操作できる
- 明るさを変えられる、せめて常夜灯がある
これってめちゃくちゃ不便です。
ベッドに入る前に壁にあるスイッチで電気を消す必要があるし、常夜灯がないので真っ暗。
子育てをしていたら、子どもが膝で寝ている時に電気を付けたり消したりができません。
常夜灯もないので、子どもの様子を見るのにもいちいち立って電気を付けに行かないといけない。
「じゃあ別に照明を買えばいいじゃん」ってなるかもしれませんが、余分なものは置きたくないし、配線も増えて不便なんですよね・・・。
「寝室の照明はリモコンが使えて当たり前」
「寝室の照明は常夜灯がついていて当たり前」
と思っていたので、事前に確認すらしていませんでした・・・。
素直にシーリングライトにしておけば、自分の好きなデザインの照明にもできるので、変に凝らなければよかったと思っています。
「この機能はあるはず!」と思い込まずに、必ず確認して!!
和室にコンセントも照明のスイッチもない
これはびっくりでした…。
わが家は、リビングの隣に和室を設置しています。
その和室は少し特殊で、壁が4面のうち1面しかなく、残りは扉になっています。
コンセントや照明のスイッチをつけるなら、必然的にその1面の壁につけるようになりますよね。
それが、コンセントもスイッチも全く無いのです…。
新築の時に、私もそれなりに情報収集したつもりです。
その中には、
- コンセントの数は必ずチェックする
- 照明のスイッチの位置も確認
の情報もあり、きちんと理解していました。
それなのに、見過ごしてしまったのです・・・。
なぜかというと、コンセントや照明のスイッチの位置は間取りが決まった後に図面で確認していたのですが、すでに何度も打ち合わせを重ねていて疲れており、細かい確認ができていなかったのです。
また、図面で見ると、和室には1つコンセントが設置されていたので安心していたのですが、それはエアコン用のコンセントで天井近くに設置されたものでした。
なので、実質普段使いできるコンセントはゼロです。
今は、隣の部屋から延長コードをひっぱってきて使っているのですが、すごく不格好で嫌ですね…。
照明のスイッチも部屋にないので、和室を単体で使う際はとても不便です。
今はあまりないのですが、風邪を引くと寝室とは別に和室に布団を敷いて寝ています。
その時に照明のスイッチがないと、わざわざ電気のON・OFFをするために部屋の外に出ないといけないのでとても不便です…。
もちろん、リモコンで照明の操作もできません。
また、これは余談なのですが、照明をダウンライトにしてしまったため、布団で寝ている時はまぶしすぎます。
赤ちゃんを和室で寝かせるときなどはとても光が強いので、実質照明は使えない状態です…。
ダウンライト、オシャレなのですが上を向いたときにまぶしいので、小さいお子さんがいる場合や、上を向くことが多い場所では採用しない方が良いですね。
そういうのを事前に教えてほしかった…。
結局は自分で好きなデザインを選べて、リモコンでも操作できるシーリングライト万歳ということになるんでしょうね…。
色々挙げましたが結局は照明が不便ということ
ここまで色々と不便なところを挙げてきましたが、ほとんどが照明に関する不満ですね。
普通にシーリングライトにすれば良かったのに、変にデザインに凝ってしまったためとても使い勝手の悪いものになってしまったという顛末でした。
でも、せっかく新築するなら照明にも凝りたいもの。
私も、デザインはめちゃくちゃ気に入ってるんですよね。
そのデザインを求めた結果、機能性が犠牲になったということですね…。
できれば、デザイン性も機能性も持たせたものが良かったなと思っています。
照明を取り替えたいけど、膨大な金額がかかるので今はこれで我慢せざるをえません。
こうなってしまわないように、以下のようなことを新築計画時には必ずチェックしておきましょう!!
ポイント
- その部屋は何の用途か
- 調光や常夜灯の機能は必要か
- リモコンで操作できる必要があるか
- 照明のスイッチの場所は適切か
- 明るさは適切か、照明の色は適切か
- 上をむくことがあるか、その時にまぶしくならないか
- 後から照明を自分の好きなように取り替えたいか